大黒海づり施設は桟橋の内側・外側と、少し離れたケーソンに分かれています。釣果データを見ると場所ごとに釣れる魚がはっきり違うので、狙いを決めてから入る場所を選ぶのが近道です。
大黒海づり施設は細長い桟橋が海に突き出た形をしていて、釣り座は「内側」と「外側」に分かれます。さらに少し離れたところに「ケーソン」があります。釣果データでも記録がこの単位で分かれており、場所によって釣れる魚がかなり違います。
内側 — サビキの本場
もっとも釣果が集まるのが内側です。手前・中央・先端のどこでもサビキ釣りが中心で、カタクチイワシ・アジ・コノシロ・サッパといった回遊魚が数を占めます。アジは内側中央から先端にかけての記録が多く、夕方の短い時合にまとまって釣れる日が目立ちます。
足元を狙うコマセサビキが基本です。食い込みのよい柔らかめの竿が向きます。
外側 — 潮が動く側
外側も魚種の顔ぶれは内側と似ていますが、潮の流れが速くなる時間帯があります。外側先端ではアジの記録が内側より多く、47cmという大アジが上がったこともあります。投げサビキやカゴ釣りで沖を探る人もいます。
外側手前には、やや遠投した先に良型のカサゴが着くポイントがあります。根掛かりは覚悟が要りますが、狙う価値のある場所です。
ケーソン — 根魚と黒鯛
ケーソンだけは性格がまったく違います。全体の釣果数は桟橋より少ないものの、カサゴ・クロダイ・メジナがここに集中します。落とし込みやヘチ釣りで足元の際を狙う釣りが中心で、桟橋のサビキとは道具立てから変わります。
数より型を狙う場所、と考えるとわかりやすいです。
場所選びの考え方
- 数を釣りたい・家族で楽しみたい → 内側
- 大アジや回遊魚を狙う → 外側先端
- カサゴ・クロダイ・メジナを狙う → ケーソン
どの魚がどこで釣れているかは日によって変わります。釣果一覧では魚種ごとに「釣れた場所」を表示しているので、釣行前に確認してから場所を決めるのが確実です。